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世界先進、Q4稼働率55%に


ニュース 電子 作成日:2008年11月3日_記事番号:T00011309

世界先進、Q4稼働率55%に

 
 台湾積体電路製造(TSMC)傘下、世界先進積体電路(VIS)の徐中時総経理は31日、第4四半期の稼働率は前期の78%から55%まで下落し、この6年で最低となるとの見方を示した。1日付経済日報が報じた。

 徐同社総経理によると、現在の受注状況は1カ月分しかなく、来年の見通しが立たないという。第4四半期の出荷量は前期比で25~29%減少する見通しだ。

 同社の第3四半期の売上高は、前期比5%減の43億4,200万台湾元(約130億円)で、粗利益率は前期の19%から16.4%へと下落した。純利益は前期比31%減の3億2,600万元で、過去5年で最低だった。第4四半期には赤字転換する恐れがあるとアナリストは予測している。