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奇景光電と中国聞泰集団、LCOS携帯で戦略提携


ニュース 電子 作成日:2008年11月3日_記事番号:T00011316

奇景光電と中国聞泰集団、LCOS携帯で戦略提携

 
 奇美集団傘下のドライバICメーカー、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)は2日、中国のホワイトブランド(地場ブランドの総称)携帯電話最大手の聞泰集団(ウイングテク)と戦略提携を結んだと発表した。単結晶シリコンを駆動素子とする反射型液晶パネル、LCOSを聞泰の携帯電話に応用することで、年間1億台とみられる中国ホワイトブランド市場での商機拡大を狙う。3日付経済日報が報じた。

 経済日報によると、ホワイトブランドは新技術導入に際しての格好の試金石となっている。LCOSは解像度と輝度が高く、これまでは高性能プロジェクターなどに主に利用されてきた。

 市場調査機関、アイサプライ(iSuppli)の統計によると、2005年設立の聞泰は昨年の出荷台数が1,800万台で、今年は3,000万台に達する見通し。ホワイトブランドメーカーでシェア30%近くを占めている。