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10月の不動産完成物件、価格下落で成約増加


ニュース 建設 作成日:2008年11月4日_記事番号:T00011328

10月の不動産完成物件、価格下落で成約増加

 
 不動産仲介大手の信義房屋によると、10月の完成済み物件の成約件数が前月比で20%の成長に転じた。これまでは半年間、前月比での下落が続いていたが、売り手が値下げに応じるようになったことなどで上向いた。ただ、成約価格の下落は今後も続くとみられる。4日付中国時報などが報じた。
 
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 10月の成約件数増加の理由としては、▽政府が優遇金利の住宅ローンを発表▽9月が台風上陸で不調だった──なども挙げられている。

 10月の全土の平均成約価格は、前月比0.96%下落の1坪23万8,100台湾元(約71万円)だった。特に下落幅が大きかったのは台中市で、8.49%下落の10万4,600元、次いで台北市が3.75%下落の35万6,300元だった。