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シャープの新型液晶TV、声宝が組み立て受託


ニュース 家電 作成日:2008年11月4日_記事番号:T00011338

シャープの新型液晶TV、声宝が組み立て受託

 
 シャープは3日、声宝(サンポ)に組み立てを委託した、薄型液晶テレビ「アクオス」新製品の42型と46型を発表した。パネルの厚さ63ミリのこのシリーズは、台湾のデジタル放送に対応したHDチューナーを内蔵しており、これは台湾で初だ。4日付経済日報が伝えた。

 新製品は亀山工場の第8世代生産ラインで生産された、622万ドットの超高画質液晶パネルを採用し、薄型で軽量を実現している。シャープと声宝の合弁会社、夏宝の劉坤旺総経理は、「台湾のデジタル放送Hi-HDチャンネル1080i方式のHDチューナーを搭載し、外付けセットトップボックス(STB)は不要だ」と強調した。

 声宝はこれまで、シャープの32型と37型の液晶テレビを、パネルとパーツの提供を受けた上で組み立てを行ってきた。日本からの輸入機種、52型も含め、シリーズ全体で今年2万~2万4,000台の販売を目指す。