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ドライバIC封止・検査の2社、「Q4稼働率60%にダウン」


ニュース 電子 作成日:2008年11月4日_記事番号:T00011343

ドライバIC封止・検査の2社、「Q4稼働率60%にダウン」

 
 液晶パネル向けドライバICパッケージング・テスティング(封止・検査)の頎邦科技(チップボンド・テクノロジー)と飛信半導体(ISTインターナショナル・セミコンダクター)は3日、第4四半期の生産ライン稼働率が60%まで落ち込む恐れがあるとの見方を示した。設備メーカーによると、60%は2004年以来で最低の水準だ。4日付工商時報が報じた。
 
 頎邦によると、第3四半期の稼働率は70%だったが、現在の受注は1カ月分しかない。なお、稼働率が60%まで下回っても、損益分岐点は上回る見通しだという。
 
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 飛信は、第3四半期は携帯電話用小型パネル向けの受注が強かったが、第4四半期から減少していると指摘。大型パネル向けの受注状況はさらに悪いという。来年1月には、中国のホワイトブランド(地場ブランドの総称)携帯電話向けが大幅に減少すると予測している。