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上場・公開企業、Q3は26%減益


ニュース その他分野 作成日:2008年11月7日_記事番号:T00011421

上場・公開企業、Q3は26%減益

 
 上場、店頭公開企業1,255社(金融持ち株会社など一部企業を除く)の第3四半期の税引前利益の合計は、前年同期比26.23%減の9,193億台湾元(約2兆7,000億円)だった。運輸、半導体業の大幅な減益が響いたようだ。行政院金融監督管理委員会(金管会)の6日発表として、7日付経済日報が報じた。

 上場企業の中では、原油価格の高騰が業績に直撃した運輸業が、82.72%の減益となった。このほか不調だったのは、▽金融・保険、80.64%減▽自動車、60.03%減──。一方前年比で増益だったのは、▽光電、22.99%増▽製紙、19.79%増▽鉄鋼、12.14%増──。

 店頭公開企業で大幅な減益を記録したのは、半導体業で、449.70%のマイナスだった。

 上場、店頭公開企業の第3四半期売上高の合計は、前年同期比8.87%増の12兆760億元だった。