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作成日：2008年11月7日_記事番号：T00011423
ＭＲＴ木柵線の接続テスト最大で週３日運休も
台北市捷運局は12月から３カ月間、都市交通システム（ＭＲＴ）木柵線で、来年６月に開通する内湖線との接続テストを計画しており、テスト期間中、木柵線全線で１週間に最大３日間運休する可能性が出ている。運休により、少なくとも延べ256万人の利用者の足に影響が出る見通しだ。７日付蘋果日報が報じた。
今年８月の竣工後、テスト段階に入っている内湖線はカナダ・ボンバルディア社、木柵線はフランス・マトラ社のシステムを採用しており、双方のシステム統合のためテストには比較的長い期間を要する。
台北市捷運局は現在、１週間のうち▽平日２～３日▽週末２日▽週末１日と平日１日──の全日、あるいは平日２～３日の９時30分～24時という案を検討している。
捷運局は、運休時は代替バスの運行で対応するとしているが、専門家は「運休しなくて済む案を検討すべき」と提言している。
ただ、一切運休せずに週に４日、深夜０時～午前６時までテストを行うという案もあるが、現在実施している、夜間に３時間程度のテストに対しても、沿線住民から騒音への苦情が出ており、実現は難しそうだ。
