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台中清泉崗空港、通関サービス開始へ


ニュース 運輸 作成日:2008年11月7日_記事番号:T00011427

台中清泉崗空港、通関サービス開始へ

 
 財政部台中関税局は6日、中部科学園区(中科)進出企業による輸出入貨物の通関業務に対応するため、中科事務室を開設した。今後、台中清泉崗国際空港で通関業務を行う方針だ。

 航空貨物代理店の全球聯運(GSE)によると、清泉崗空港での通関サービスは国際線ターミナルの設備が整い次第開始できる見通しとなっている。中科進出企業はこれまで、通関作業を行うために保税車で商品を桃園国際空港まで運ぶ必要があった。清泉崗空港での通関が可能となれば輸送コストの大幅な削減につながる。

 中科から清泉崗空港までの距離は車で20分で、進出企業は同空港を通関拠点として活用することを検討しており、華信航空(マンダリン・エアラインズ)、全球聯運、中科国際物流などの企業が戦略提携の動きを表面化させている。