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ペットプラス、台北県に旗艦店オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年11月7日_記事番号:T00011429

ペットプラス、台北県に旗艦店オープン

 
 統一超商(プレジデント・チェーンストア)と、総合ペット事業を行うAHBインターナショナル(本社・東京都江東区、 小川明宏・代表取締役)が合弁で設立した、寵物達人(ペットプラス)が6日、台北県の環球購物中心(グローバルモール・ショッピングセンター、中和市中山路三段)に台湾2号店となる旗艦店をオープンした。同社は2012年までに域内で20店の展開を目指す。7日付経済日報が報じた。

 AHBは昨年3月に台湾で寵物達人を設立、同7月に高雄市の統一夢時代購物中心に1号店を出店した。今年1月には統一超商が寵物達人に出資を行ない、持ち株比率が統一70%、AHB30%の合弁会社となった。

 寵物達人は、統一超商がこれまでの小売チェーン事業で培ったノウハウを生かし、250億台湾元(約742億円)規模とされる域内ペット市場での展開を積極化する構えだ。今後は百貨店の売り場だけでなく、路面店の展開も検討し、3年後の黒字転換を目指す。

 1号店の高雄店は現在、売上目標は達成しているものの、顧客単価が1人当たり400元程度とやや低めだという。楊博明副総経理は北部市場を好感しており、「台北店は高雄店の2倍、月間500億元の売り上げを期待している」と語った。