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ノートPC受託各社、10月売上好調


ニュース 電子 作成日:2008年11月10日_記事番号:T00011478

ノートPC受託各社、10月売上好調

 
 ノートパソコン(ノートPC)の受託生産主要3社は10月、安定した成長を維持した。8日付蘋果日報が報じた。
 
 業界世界最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の売上高は前月比19.3%増の734億1,300万台湾元(約2,200億円)となった。同月の出荷台数は前月比21%増で過去最高の400万台に達した。1~10月の出荷台数は3,040万台で、第4四半期の出荷台数は1,067万台と予測される。
 
 緯創資通(ウィストロン)は10月、売上高は過去最高で前月比2%増の525億300万元を記録。出荷台数は270万台となり、売上高、出荷台数とも2位の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)を抜いた。第4四半期の出荷台数は651万~682万台を見込んでいる。
 
 コンパルは10月売上高は前月比2%増で過去最高の471億9,800万元だった。出荷台数は260万台で、第4四半期の出荷台数は前期比5%増と予想される。