ニュース 自動車・二輪車 作成日:2024年4月24日_記事番号:T00114939
ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェ車の台湾での第1四半期(1~3月)新車登録台数は前年同期比19%増の1409台で、同期として過去最高だった。ドイツでの37%増に次ぐ世界2位の伸び幅だった。新車価格は400万~500万台湾元(約1900万~2400万円)に上るが、購入申込が大幅に増加しており、通年の新規登録台数は過去最高を更新する見通しだ。24日付経済日報が報じた。
ポルシェ台湾は22日、カイエンGSTクーペを発表した。価格は695万元から(ポルシェ台湾フェイスブックより)
ポルシェの世界での第1四半期納車台数は7万7640台で、前年同期比4%減少した。うちドイツは1万1274台で37%増加した。
台湾では、スポーツ用多目的車(SUV)の需要が根強く、人気SUV「カイエン」の第1四半期販売台数は前年同期比82%増加した。
1月に純電気自動車(BEV)を発表したSUV「マカン」は購入申込が600台以上で、前年同期の2倍以上だった。
ポルシェのBEVタイカンは、バッテリー残量10%から80%まで18分間で充電でき、航続距離は最長678キロメートルだ(ポルシェ台湾フェイスブックより)
BEVのスポーツカー「タイカン」は前年同期比22%増加した。クロスユーティリティビークル(CUV)「タイカンクロスツーリスモ」は76%増加した。
ポルシェを代表するスポーツカー「911」シリーズは前年同期の2倍だった。
スポーツカー「718」シリーズは前年同期比29%増加した。うちオープンカーの「718ボクスター」は5倍になった。
スポーツセダン「パナメーラ」は前年同期比24%増加した。
史上最強のラインアップに
台湾保時捷(ポルシェ台湾)は、定番モデルから最新モデルまで、いずれも好評で、台湾市場の需要は安定していると指摘した。今年、史上最強のラインアップを揃え、今後数年に備える。
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