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鉄鋼・金属
作成日：2008年11月11日_記事番号：T00011501
豊興の鉄筋値下げ、実勢価格は03年水準に
鉄筋大手の豊興鋼鉄は10日、需要低迷を受け、鉄筋価格を１トン当たり1,000台湾元値下げし１万7,500元（約５万2,700円）とした。これにより、過去最高値３万2,500元の約半分まで下がったことになる。市場での実際の取引価格は１万2,000元となっており、2003年末の水準まで下がっている。11日付工商時報が報じた。
スクラップ鋼買取価格は１トン3,000～4,500元で、03年末以来最低の水準だ。業界関係者によるとピーク時には２万1,000元の高値をつけたが、最近南部では2,000元で取り引きされたという。
