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機械産業R&Dの政府予算、来年も8億元以上


ニュース 機械 作成日:2008年11月17日_記事番号:T00011632

機械産業R&Dの政府予算、来年も8億元以上

 
 鄧振中経済部次長は14日、政府による来年の機械産業に対する研究開発(R&D)予算は、今年の8億台湾元(約23億4,000万円)を超えることはあっても減ることはないという見方を、2008台中自動化機械展の開会式のあいさつの中で示した。来年の予算案は現在、立法院で審議中だ。15日付工商時報が伝えた。

 鄧次長はまた、機械産業を新たな1兆元産業としたいという考えを示した。また、政府が域内メーカーによるパネル生産設備の製造を積極的に推進してきた成果が、現在の不景気の中で機械産業への支えとなったことを指摘した。

 台中市の蕭家旗副市長は、中部の機械業者の需要に応じて、精密機械創新園区の第2期計画を推進中で、新たな用地35ヘクタール提供できると語った。2010年完成の予定で、園区内には1,000ブースの展示が可能な展覧館を設置する計画だ。