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作成日：2008年11月18日_記事番号：T00011667
光ドライブのライトン、ＩＴ不況で減員・減給の観測
光ディスクドライブ世界２位の建興電子科技（ライトンＩＴ）が、景気低迷を受け、11月中旬、年末の２回に分けて、５～10％の人員削減を行うようだ。また市場では、上級幹部の給与カットも実施するとの観測が出ている。18日付電子時報が報じた。
電子時報では、この件についてライトンＩＴの広報担当者と連絡が取れず、コメントが取れなかったとしている。しかし観測によると、人員削減はマーケティング、研究開発（Ｒ＆Ｄ）、総務などの部門で行われ、特に自動車向け製品のＲ＆Ｄ部門では削減率が８～10％に上るもようだ。
同社は2006年、フィリップス傘下の車載用ディスクドライブ事業を買収して同市場への進出を果たしたが、自動車市場の低迷を受け、同事業の見直しを迫られているとされる。
