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作成日：2008年11月21日_記事番号：T00011764
ＡＳＵＳの一体型デスクトップ、「Eee Top」発売
華碩電脳（ＡＳＵＳ）は20日、タッチスクリーン操作に対応したモニター一体型デスクトップパソコン（ＰＣ）、「Eee Top」のファーストモデル「ＥＴ16」を発売した。16インチ型ディスプレイと米インテルの低消費電力プロセッサー、Ａｔｏｍ（アトム）Ｎ270、１ギガバイト（GB）のＤＤＲ２メモリ、160GBのＳＡＴＡ対応ハードディスクドライブ、IEEE802.11b／g／n対応無線ＬＡＮを搭載、販売価格は１万8,900台湾元（約５万4,300円）だ。20日付ＺＤネットが報じた。
沈振来華碩執行長によると、来年は22インチ型ディスプレイ搭載のハイエンドモデル（約1,000米ドル）を含む２～３機種を「Eee Top」に追加する予定だ。家庭での２～３台目需要を狙い、２年間で計500万台の出荷を目指している。また、コスト低減が実現すれば「ＥＴ16」より安いモデルを発売する可能性もあるとしている。
台湾メーカーでは、宏碁（エイサー）と微星科技（マイクロスター・イン ターナショナル、ＭＳＩ）が一体型デスクトップ市場への参入を明らかにしている。
