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作成日：2008年11月26日_記事番号：T00011845
電波ソーラー腕時計「オシアナス」、台湾カシオが新製品発表
台湾カシオ（台湾卡西欧、CASIO）は25日、世界６局の標準電波を受信して時刻を自動修正する「タフムーブメント」機能を搭載した電波ソーラー腕時計、「オシアナス（OCEANUS）」の第３世代製品を発表した。販売価格は３万2,000～３万5,000台湾元（約９万1,000～10万円）だ。26日付聯合報が報じた。
入江慶多董事長によると、腕時計の販売量は３～５％減少しているが、高価格帯製品のおかげで同社全体の売上高は前年同期比で７～８％成長している。同社では現在、3,000～6,000元の低価格商品が売れ筋だが、今後は２万～３万元の高価格帯に注力し、機能面で差別化を図りたい考えだ。
