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作成日：2008年11月28日_記事番号：T00011905
大栄貨運、ケリーが董事３人派遣
大栄汽車貨運（Ｔ・ジョイン・トランスポーテーション）は27日、同社の大株主、大佶国際が法人代表を交代させ、香港・嘉里物流聯網（ケリー・ロジスティックス）の馬栄楷執行董事兼グループ総経理、嘉里物流（香港）の蘇耀明総経理、嘉里国際貨運の沈宗桂総監の３人が董事に就任すると発表した。また大佶国際法人代表である、大栄貨運の陳一雄現任董事長は辞任し、新たな董事長を選出する。28日付工商時報が報じた。
大栄貨運は、中台間の直航開放による商機を好感して積極的に業務と組織の改編を進めており、大株主である大佶国際は先ごろ、嘉里物流聨網と中台物流市場の開拓で協力することで合意書を交わしていた。
大栄貨運は中国に、長江流域、広州など一級都市10カ所を含む20カ所以上の営業拠点を保有している。さらに中国の１級フォワーダーおよび全国で運送業務を行えるライセンスを取得しており、陸運業務を展開する上で大きなメリットを有している。
