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作成日：2008年12月3日_記事番号：T00012013
フォックスコン、３万人以上を削減へ
鴻海集団傘下の富士康科技集団（フォックスコン）の李金明行政総経理兼商務長は１日、５％の人員削減計画を明らかにした。同社の中国の従業員は65万～70万人に上り、３万～４万人が対象となる見込みだ。香港の大公報の報道として、３日付経済日報が報じた。
李行政総経理によると、関連法に従い、まずは海外拠点、管理職を、次いで中国拠点、一般従業員を対象にする。また、最初の段階では子会社や他の拠点などへの出向・異動を検討し、離職となった場合も景気回復時に優先的に雇用する制度を整えるという。
この人員削減計画は、中国広東省深圳市の労働部門での審査を通過次第、実施される予定だ。
