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第3回「江陳会談」も経済中心、馬総統が認識


ニュース 政治 作成日:2008年12月4日_記事番号:T00012029

第3回「江陳会談」も経済中心、馬総統が認識

 
 馬英九総統は3日、来年初めにも台湾と中国の窓口機関トップの江丙坤・海峡交流基金会(海基会)董事長と陳雲林・海峡両岸関係協会(海協会)会長による3回目の会談が行われる見通しとなっていることについて、議題は前回会談と同様に経済問題と民生問題が主体になるとの認識を示した。4日付中国時報が伝えた。

 馬総統は中央ラジオ局のインタビューに応じ、第3回「江陳会談」の主要議題は中台間の金融監督に関する覚書、犯罪防止、投資保障協定などになるとの認識を示した。

 政治的な議題に関しては、「将来話し合われる可能性を完全には排除できないが、両岸(中台)間で優先的に解決すべきなのはやはり市民生活と密接な関係がある経済関連の議題だ」と述べた。