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燿華、新ライン稼働を来年末に延期


ニュース その他製造 作成日:2008年12月4日_記事番号:T00012040

燿華、新ライン稼働を来年末に延期

 
 プリント基板(PCB)大手で、宜蘭県の利沢工業区で太陽電池生産を行う燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)は、不景気と原料のシリコンウエハーの供給が不安定なため、2009年の第3四半期に予定していた太陽電池の第2期の新ライン稼働を同年末に延期する。また生産規模も当初予定の100メガワット(MW)から50MWに削減する。4日付蘋果日報が伝えた。

 李麗君同社スポークスパーソンによると、今四半期は3シフト制での生産を予定していたが、需要の冷え込みに加え供給が安定しないため、生産ペースを落として1シフトで行っている。今後は安価な原料の調達に努め、市場の安定を待って生産拡大に入りたいとしている。

 同社の利沢工業区の工場は、計画では最終的に500メガワット(MW)以上の生産を目指しており、既に第1期の30MWの生産ラインが稼働している。