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SPILのQ4売上予測、前期比28%減に下方修正


ニュース 電子 作成日:2008年12月4日_記事番号:T00012052

SPILのQ4売上予測、前期比28%減に下方修正


 半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手の矽品精密工業(SPIL)は、11月と12月の受注が予想よりも悪化したとして、第4四半期の売上水準の予測値を「前期比25~28%減」と、当初の8~13%減から下方修正を行った。営業利益率も当初の14~16%から7~9%へと下方修正した。4日付工商時報が伝えた。

 第4四半期の下方修正後の予想売上高は124億~129億台湾元(約343億~357億円)。SPILでは、11月以降あらゆる製品で需要が急減し、加えて12月は顧客が相次いで休暇に入るため、業績の下方修正を余儀なくされたとしている。製品別では特にメモリーの需要減少が予想よりもひどいという。

 SPILの11月の売上高は前月比24.1%減、前年同月比28.3%減の42億3,000万元だった。