ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ダライ・ラマの訪台拒否、王立法院長が再考呼び掛け


ニュース 政治 作成日:2008年12月5日_記事番号:T00012060

ダライ・ラマの訪台拒否、王立法院長が再考呼び掛け

 
 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の訪台について馬英九総統が「時機的に適切でない」と拒否する姿勢を示したことに対し、王金平立法院長(国民党副主席)は4日、「ダライ・ラマは世界的の最も信頼、尊敬されている宗教指導者であり、毎回台湾宗教界に大きな影響を与えてきたように、来訪は台湾にとって良いことだ」と発言し、馬総統に政治にとらわれず宗教の視点からの再考を求めた。5日付自由時報が報じた。
 
T000120601

民進党の立法委員らはダライ・ラマ歓迎をアピールした
(4日=中央社)

 このほか、野党民進党の邱議塋立法委員は、「馬英九さんが中国の意向に反対することはない。なぜならば彼は中国が派遣した(「台湾特別行政区」の)区長だからだ」と皮肉った。

 民進党の蔡英文主席は、宗教会と連携して、ダライ・ラマに対し訪台を正式に要請するとしている。