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鴻海集団、血圧管理システムを台北市に寄付


ニュース 電子 作成日:2008年12月5日_記事番号:T00012073

鴻海集団、血圧管理システムを台北市に寄付

 
 鴻海集団はこのほど、ヘルスケア事業への参入を図る第一弾として、同社郭台銘董事長の慈善団体、永齢健康基金会を通じ、10インチタッチパネル式のパソコンと血圧計50セットを台北市に寄付した。台北市内の住宅区域に設置し、市民500人の遠隔健康管理に活用する。来年には対象を1万5,000人に拡大する計画だ。5日付経済日報が伝えた。

 鴻海集団は電子部品の生産体制やサプライチェーンを持つ強みを活用して、ハイエンドの医療設備市場への参入を本格化させる構えだ。

 業界では広達電脳(クアンタ・コンピュータ)も医療機関向けの骨診断装置開発計画に参入するなど、医療設備の開発を本格化させている。