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群聯電、受注量減少を懸念


ニュース 電子 作成日:2008年12月5日_記事番号:T00012077

群聯電、受注量減少を懸念

 
 NAND型フラッシュメモリー制御IC大手の群聯電子(PHISON Electronics)で、今後受注量が減少するとの懸念が出ている。NAND型フラッシュメモリー世界2位で、群聯電を台湾における最大のパートナーとする東芝が先ごろ、2006年~10年までの平均ビット成長率を従来の130%から100%に下方修正したためだ。5日付経済日報が報じた。
 
 これに対し群聯電は、「現在のところ東芝の計画ははっきりしない」とした上で、業界の環境が非常に厳しい状況にあることは確かで、当社では東芝の計画に合わせて調整を行う」とコメントし、「(東芝が)生産にブレーキをかけるとしても、当社の経営を配慮することを希望する」と語った。