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燦星旅遊、深夜のメールで解雇通知?


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月8日_記事番号:T00012099

燦星旅遊、深夜のメールで解雇通知?

 
 9月に150人の人員削減を実施したばかりのオンライン旅行会社大手、燦星旅遊網(スタートラベル)が7日深夜1時ごろ、従業員45人に対し電子メールで突然解雇を通知し、従業員の間で「やり方がひどすぎる」と批判が起きているという観測が伝えられた。しかし同社は、「解雇は業績を基にした慣例的なもので、悪意あるリストラでは絶対にない」と反論し、「解雇者に対しては事前に口頭で通知している」と強調した。8日付自由時報などが報じた。
 
 燦星旅遊は台湾全土に150カ所余りの営業拠点を持ち、650人の従業員を抱えるが、ある従業員は、「中部地区23拠点では、53人のうち16人が解雇され、残った者の仕事量は2倍になる。人手を削り過ぎだ」と不満を訴えた。
 
 台中市政府労工局によると、雇用主が予告なしに解雇を行った場合、労働基準法違反で6,000~6万台湾元(約1万6,500~16万5,000円)の罰金が科されることになる。