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特力集団、アウトレット市場に参入


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月8日_記事番号:T00012100

特力集団、アウトレット市場に参入

 
 不景気の中、特力集団はブランド・メーカー製品で、サイズのそろわないいわゆる「半端もの」や、シーズンの過ぎた「流行遅れ商品」を安価で扱うアウトレットモール「家好康」を6日、台南県永康市にオープンした。年間売上高1億8,000万元(約5億円)を目指し、好調であれば北部、中部、南部でさらに3~4店舗をオープンする。6日付蘋果日報などが伝えた。

 「家好康」は、特力集団で、リビング・インテリア用品を扱う和楽(HOLA)旧永康店(敷地面積600坪)を改装し、グループ内の和楽のほか特力和家(HOMY)、僑蒂絲(FREER)、特力屋(B&Q)などのアウトレット商品を扱うほか、域内外から調達した実用性の高い割安商品を販売する。4,000品目近い商品をそろえ、1~3カ月ごとに新商品を入れ替えて消費者のニーズに対応する方針だ。

 今月21日までは1日当たりに3,000元の購入で300元の割引券をプレゼントするキャンペーンを行う。

 一方台北市でも、7月に営業を終了した中興百貨の店舗で、アウトレットモールの開店が計画されている。同百貨を買収した新オーナーが、高級ブランドを多く扱う微風広場(ブリーズセンター)が近くにあることから、ブランド品を中心としたアウトレットモールを、春節(旧正月)後にオープンさせる予定だという。