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裕隆集団、自社ブランドに50億元追加投資


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年12月8日_記事番号:T00012108

裕隆集団、自社ブランドに50億元追加投資

 
 裕隆集団の厳凱泰執行長は、自社ブランド「LUXGEN」(納智捷)の開発を来年の重点目標に掲げ、50億台湾元(約138億円)を電気自動車や排気量1500ccの新モデルの開発に投入する。このため、自動車各社のリストラに逆行し、研究開発(R&D)部門の華創車電は専門人材の採用を増やす。8日付工商時報が伝えた。
 
 華創車電は生産車種の充実に向け、台湾と米国のメーカーと共同で、ハイブリッドカーやリチウム電池を使った電気自動車に搭載する制御システムの開発を進めるほか、2011年発売を目指し、1,500ccクラスの乗用車の開発に着手する。
 
 裕隆集団が約20年ぶりの自社ブランド展開として投入する「LUXGEN」の最初のモデルは来年6月末に発売される。排気量2,200ccターボエンジン搭載の7人乗り高級MPV(多目的車)で、開発は華創車電が担当した。来年下半期にはスポーツ多目的車(SUV)、10年には同2,200ccクラスのセダンを発売する予定だ。