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12月のパネル価格、4〜6%下落【図】


ニュース 電子 作成日:2008年12月8日_記事番号:T00012117

12月のパネル価格、4〜6%下落【図】

 
 市場調査会社、ディスプレイサーチの発表によると、12月のパネルのオファー価格は平均で4~6%下落した。製品別の下落幅は、▽モニター用、4~6%▽ノートパソコン用、3~5%▽テレビ用、約4%──となった。証券会社では、パネル価格の下落と生産能力利用率の低下から、各パネルメーカーは近く第4四半期業績を20~30%下方修正すると予測している。6日付蘋果日報が報じた。
 
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 友達光電(AUO)は前回の業績説明会で、「第3四半期は80%だった生産能力利用率が第4四半期は70%まで下がり、出荷量は5~8%減少する可能性がある」という見通しを示した上で、「現在の出荷量と価格の下落幅からすると、当初予測を下回る可能性が高い」としている。

 一方、奇美電子(CMO)の何昭陽総経理は、「同社の生産能力利用率は現在平均60%で、当社とAUOは共に第4四半期業績の下方修正を免れない」との見方を示した。