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春節料理、コンビニの予約販売好調


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月9日_記事番号:T00012131

春節料理、コンビニの予約販売好調

 
 春節(旧正月)の到来を前に、台湾ファミリーマート(全家便利商店)やセブン-イレブンでは春節料理の予約販売が始まっている。価格は一般のレストランなどより割安、両店とも受け取り店舗を予約店以外に指定できるサービスを実施し、商戦に臨んでいる。不景気で外食を抑える流れを追い風に業績は好調のようだ。9日付工商時報が伝えた。

 ファミリーマートは予約開始から半月、今年は8割成長と業績好調だ。同社の商品は、単品で400~600台湾元(約1,100~1,700円)で、特上セットでもレストランより2~5割安い。1番人気はクレーム・ブリュレ(フランス風焼きプリン)、2番手はドイツ料理の豚のすね肉のロースト。予約は1月16日までだ。

 セブン-イレブンは11月初旬から販売を開始し、業績は現時点で1割成長、売れ行きは好調だという。価格は最低199元からと手頃に設定している。今年は故蒋経国総統が好んで食べたという「黄金芋頭鴨」(イモや鴨肉をあっさり煮込んだ鍋料理)と、漢方食材を煮込んだ「丹参紫米養生鍋」が人気を呼んでいる。予約は1月17日までとなっている。