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初日の出観賞ツアー、わずか799元から


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月9日_記事番号:T00012132

初日の出観賞ツアー、わずか799元から

 
 2009年の初日の出を拝む旅行ツアー商品が続々と登場している。日の出スポット、阿里山(嘉義県)行きがわずか799台湾元(約2,200円)というお手頃なものから、本島最南端の墾丁(屏東県)行き1泊2日7,890元など、料金もさまざま。ただ、雨や曇りなど天候の関係でご来光が拝めなくても返金はできないと旅行会社は注意を促している。9日付蘋果日報が報じた。
 
 中央気象局によると、台湾で来年の元旦を最も早く迎えるのは、台湾本島の南東部に位置する蘭嶼島(台東県)で、日の出時刻は午前6時33分。本島では、墾丁が6時35分で最も早く、ツアー先としても人気だ。ツアー商品の中には、墾丁で初日の出を拝み、「台湾のアカデミー賞」と称される第45回金馬賞で6部門受賞の台湾映画、『海角七号』のロケ地をめぐるというものも。
 
 大手旅行会社の雄獅旅遊網(ライオントラベル)は、景気低迷で旅行市場が縮小する中、域内旅行に注力しており、政府行政機関の年間スケジュールで元日から4日間が連休となったため、さらに商機が見込めると期待している。