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消費券で豪邸に住もう!利用喚起であの手この手


ニュース 社会 作成日:2008年12月10日_記事番号:T00012154

消費券で豪邸に住もう!利用喚起であの手この手

 
 1人当たり3,600台湾元(約1万円)の支給が決定した「消費券」を地元で使用してもらい、景気上昇に役立てようと、各地方自治体が頭をひねっている。台中市や苗栗県などは、消費券の使用で豪華景品が当たる抽選を実施する。

 台中市が9日に発表した計画では、同市で200元分の消費券を使用すると抽選に参加できる。景品は1等が新築マンション(約50坪、価格500万~1,000万元相当1戸)、2等が輸入車(50万、70万、100万元の計3台)と、かなりの大盤振る舞いだ。

 胡志強市長によると、景品費用に約2,000万元程度を充て、総額850億元の消費券のうち、100億元以上の利用呼び込みを狙う。抽選は来年2月末に行う予定で、1等当選者の入居当日には、市長夫妻が食事に同席して祝福するとか。

 苗栗県も台中市に負けじと、景品総額1,000万元の抽選を実施する。同県では消費券と現金で計5,000元以上使用した場合、自動車10台や32インチ液晶テレビ100台などの家電製品(いずれも台湾メーカー製)が当たる抽選に参加できる。

 劉政鴻県長は、これにより30億元の消費を呼び込め、小売りなどの業者の利益は2億元、県の税収は1,800万元増えると予想している。抽選は2月、4月、6月、9月の月末計4回に分けて行う予定だ。

 このほか、花蓮県は県下191業者と提携しての「3600券恋花蓮」優待プランを計画しているほか、嘉義市も自動車などが当たる抽選を行う計画だ。

 なお、消費券は09年1月18日から支給される予定で、使用期限は09年9月末まで。財政部によると、抽選で2万元以上に相当する景品が当たった場合、10%の所得税が課税され、また、所得税の申告の際も課税対象となるという。