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黒松、酒類販売・飲料受託が奏効


ニュース 食品 作成日:2008年12月10日_記事番号:T00012168

黒松、酒類販売・飲料受託が奏効

 
 飲料大手の黒松は11月の売上高が前年同月比22.83%増の2億900万台湾元(約5億7,400万円)となり、3カ月連続で前年同月比20%以上の成長を記録した。同社は好調の理由として、酒類の販売が伸びていることや、サントリー飲料の受託生産を挙げている。10日付工商時報が報じた。

 同社が取り扱っている酒類は馬祖・金門のコーリャン酒、およびウイスキーやワインの輸入品だ。レストランの業務用として組み合わせて販売することで業績を上げ、今年の売上高は既に約5億元と、昨年の3億元から大きく成長させている。

 サントリー飲料の受託製造は、製品販売への協力も合わせて1年間で1億元の売上増につながる見通しだ。

 同社の今年1~11月の売上高は32億800万元で、前年同期比9.19%増。通年では過去4年で最高の34億元が狙えるとしている。