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11月の機械設備輸出額、5年ぶりのマイナス成長


ニュース 機械 作成日:2008年12月10日_記事番号:T00012171

11月の機械設備輸出額、5年ぶりのマイナス成長

 
 台湾区機器工業同業公会(TAMI)は9日、1~11月の機械設備輸出額が149億7,700万米ドルで前年同期比6.9%成長したものの、11月単月では前年同月比4.6%減と約5年ぶりのマイナスとなったと発表した。また1~11月の前年比成長率は台湾元換算では1.7%にとどまった。これについて機器公会は、「今年は鋼材価格の高騰と韓国ウォン下落の影響が大きかった」と指摘し、12月も状況は芳しくないとの見方を示した。10日付経済日報が報じた。

 一方、1~11月の機械設備の輸入額は、前年同期比4.2%増の166億3,500万米ドルとなった。ただ、台湾元換算では0.9%のマイナスで、機器公会では「台湾内の投資力不足を表している」と分析した。特にハイテク産業で設備の輸入需要が減退しているという。