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群創・中華映管、11月売上高3割減【図】


ニュース 電子 作成日:2008年12月10日_記事番号:T00012177

群創・中華映管、11月売上高3割減【図】

 
 パネル業界では需要低迷による出荷量減少が続き、大手の群創光電(イノルックス・ディスプレイ)および中華映管(CPT)は、11月の売上高が前月比で30%近いマイナスとなり、共に単月の過去最低を記録した。10日付経済日報が報じた。
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 群創の11月売上高は、前月比28.38%減の101億4,200万台湾元(約279億円)、1~11月合計では前年同期比6.23%増の1,502億7,000万元となった。10月(前月比11.87%減)、11月と減収が続いていることから、第4四半期の出荷枚数が第3四半期を上回るという目標の達成は困難とみられる。

 中華映管は、11月連結売上高が同29.1%減の53億3,000万元で、前年同月比では65.7%の大幅減少となった。大型パネルの出荷枚数は、前月比35.6%減の103万2,000枚、中小型パネルが同32.2%減の350万2,000枚と大きく減少している。