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ネットブック向けパネル、台湾メーカーがシェア96%【表】


ニュース 電子 作成日:2008年12月10日_記事番号:T00012179

ネットブック向けパネル、台湾メーカーがシェア96%【表】

 
 低価格ノートパソコン(ネットブック)用パネルは第3四半期、台湾メーカーの出荷シェアが合計96%に上り、ほぼ独占状態だったことが市場調査会社、ディスプレイサーチの統計で明らかになった。10日付工商時報が報じた。
 
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 各社のシェアは、▽友達光電(AUO)、48%▽中華映管(CPT)、22%▽瀚宇彩晶(ハンスター)、17%▽奇美電子(CMO)、9%──。第4四半期からは、韓国パネルメーカーがヒューレット・パッカード(HP)やデルの受注を獲得するとみられ、シェアに変化が起きそうだ。

 ネットブック出荷台数は、▽宏碁(エイサー)がシェア38.3%(215万台)で首位、2位は華碩電脳(ASUS)で30.3%(170万台)だった。今年は世界全体で1,400万台以上の出荷が見込まれ、来年は90%増の2,700万台と予測されている。