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作成日：2008年12月11日_記事番号：T00012210
ペガトロン、4.5万人リストラを否定
華碩電脳（ＡＳＵＳ）傘下でＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）を手掛ける和碩聯合科技（ペガトロン）は10日、「中国拠点で50％、４万5,000人の人員削減を行う」という同日付の報道を否定した。11日付経済日報が伝えた。
姚徳慈同社スポークスパーソンによると、昨年末以降、人員のスリム化に務めているのは事実で、中国拠点の９万人のうち自然退職で１万人以上が削減された。しかし、今も蘇州工場で約６万人、上海市の南匯工場で約１万人の従業員が働いている」と語り、４万5,000人は過大な数字と説明した。
同社の親会社であるＡＳＵＳは今月３日、新規採用や欠員補充を行わないなどの「人事凍結令」を出したばかりで、子会社の経費削減にも取り組んだという観測が出ていた。
