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医療消耗品の太平洋医材、11月利益が過去最高


ニュース その他製造 作成日:2008年12月12日_記事番号:T00012233

医療消耗品の太平洋医材、11月利益が過去最高

 
 医療消耗品や医療機器などの、受託生産および自社ブランド「PAHSCO」などでの製造を手掛ける太平洋医材は、11月の売上高が前年同月比42.98%増の9,162万台湾元(約2億5,000万円)となったと発表した。税引前利益は200%増の2,943万元で、過去最高を更新した。12日付工商時報が報じた。

 大幅な増益の理由は、▽粗利益率の高い製品の出荷増▽台湾元安▽原料コストの下落──などとみられる。

 同社によると11月は、主力の痰吸引カテーテルを英国の新顧客に出荷したほか、在庫調整を終えた日本やドイツの顧客向けの出荷が増えた。11月の粗利益率は41.9%に上り、前月より5ポイント上昇したという。ただ12月は出荷が低下し、売上高、利益ともに11月を下回る見通しだ。