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台塑石化、第3ナフサの稼働再開


ニュース 石油・化学 作成日:2008年12月12日_記事番号:T00012236

台塑石化、第3ナフサの稼働再開

 
 台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は11日、9月に年次保守に入ったまま稼働を停止していた第3ナフサ分解プラント(年産120万トン)の稼働を再開させた。同社によると、再開後の稼働率は80%で、今後は市況を見ながら調整していく方針だ。12日付経済日報が報じた。
 
 同社は稼働再開の理由として、川下のポリ塩化ビニル(PVC)、塩化ビニルモノマー(VCM)、ポリエチレン(PE)などの需要が回復に転じたことを挙げた。今後市況が悪化すれば、第1ナフサ(年産70万トン)の稼働を停止して対応する計画だ。