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「0元スマートフォン」、大手3社が競争


ニュース 電子 作成日:2008年12月12日_記事番号:T00012240

「0元スマートフォン」、大手3社が競争

 
 高性能の携帯電話端末、スマートフォンをめぐり、大手3社は「0元携帯」の投入で激しい競争を繰り広げている。
 
 12日付経済日報によると、中華電信は13日から米アップルの人気機種「iPhone3G」を0台湾元で発売する。予約は既に1万件以上に達し、販売初日には店頭に長蛇の列ができそうだ。同社は13日に台北、高雄を中継で結び、呂学錦董事長らが出席してiPhoneの販売開始イベントを行う予定だ。受付は午前8時から、販売開始は午後1時半を予定している。
 
 月額基本料金2,549元(約7,010円)のプランを選択すれば、iPhoneの機種本体は無料となる。同社は来年3月までに5万台の売り上げを見込む。
 
 一方、台湾大哥大(タイワン・モバイル)も、宏達国際電子(HTC)の「Touch HD(通称・機王)」の「0元プラン」予約受付を12日から開始した。同機種は台湾全土の「myfone」系列の販売店で予約を受け付ける。台湾大哥大の場合も月額2,490元の契約で機種本体が無料となる。
 
 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)もノキア「N96」で応戦する構えで、今月中旬までに発売する。月額1,765元の契約で機種本体が無料となる。