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TSMC、年次保守に着手


ニュース 電子 作成日:2008年12月12日_記事番号:T00012244

TSMC、年次保守に着手

 
 ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は12日、8インチウエハー工場の年次保守に入った。聯華電子(UMC)も来年1月1日から開始する予定だ。11月から市場が急速に冷え込んでおり、年次保守中は対象工場の稼働を止めるため、節電によるコスト低減効果が期待されている。12日付経済日報が報じた。
 
 TSMCの年次補修は例年通り、工場1基当たり3日程度の日程で行う。まず8インチ工場のFab2から開始し、年内にFab3、Fab6、Fab8に、来年1月にFab5に取り掛かる予定。同社は現在12インチ工場2基、8インチ工場5基、6インチ工場1基を保有するが、今回12インチ工場では年次保守を行わない。
 
 UMCの年次保守は春節(旧正月)前後に集中する予定だが、本部を構える新竹科学工業園区(竹科)の聯合ビルでは1月1~2日に実施し、その後各工場で順番に行う予定だ。