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晶華国際酒店、中台直航拡大で客室稼働率5%増を予測


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月16日_記事番号:T00012300

晶華国際酒店、中台直航拡大で客室稼働率5%増を予測

 
 晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)は、中台間の直航チャーター便の平日運航が15日に始まったことなどを受け、ホテルの客室稼働率が少なくとも5%上昇するとの予測を示した。16日付蘋果日報が報じた。

 晶華国際酒店は、中国で事業展開する台湾企業(台商)の利用増を見込み、優待プランを投入している。今回の中台直航拡大を契機に、宿泊客層を従来の欧米、日本人ビジネス客から、アジアのビジネス客、台湾人旅行客にまで拡大したい考えだ。

 また、同社は中国人観光客の来台商機も好感しており、故宮博物館の西側に位置する宴会場、故宮晶華(Silks Palace)の地下2階に12月10日、小吃(台湾式伝統軽食)が楽しめるフードコート、「府城晶華」をプレオープンさせた。わずか1週間で中国人ツアー10団体以上が訪れたといい、将来的には1カ月当たり400万台湾元(約1,090万円)の売り上げを期待している。