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鉄鋼・金属
作成日：2008年12月16日_記事番号：T00012303
豊興、鉄筋を１千元値下げ
鉄筋大手の豊興鋼鉄は15日、鉄筋の販売価格を１トン当たり1,000台湾元（約2,700円）引き下げ、１万3,500元とした。スクラップ鋼の買い取り価格は500元引き上げ１トン当たり5,800元とした。ただ、実際の買い取り価格は公示価格より500元高い6,300元となっている。16日付経済日報が報じた。
鉄筋の値下げは域内需要の減少に応じたもので、同社では当面鉄鋼価格が下げ止まるかどうかを見守るとしている。ただ市場では、中国市場で鉄鋼価格が再上昇したことから、鉄筋価格の今後の下落余地は小さいという見方が出ている。
