ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月16日_記事番号:T00012304
統一超商(プレジデント・チェーンストア)は15日の董事会で、中国上海でミスタードーナツ5店を展開するダスキンの100%子会社、美仕唐納滋(上海)食品への50%出資を決定した。増資後の資本金は1,650万米ドルで、ダスキンと統一超商の折半出資となる。16日付経済日報などが報じた。
出資は来年4月をめどに行われる予定。来年中に店舗数を倍増させ、2013年には66店まで拡大させる計画だ。統一超商は、台湾のミスタードーナツや、上海での飲食事業の経験を生かしたいとしている。
統一超商とダスキンが折半出資する統一多拿滋の喜多見雅総経理は、「台湾のミスタードーナツは、小売業が不況に苦しむ中、今年10~20%も業績を伸ばし、店舗数も進出わずか3年で46店まで拡大した。日本本社もこの成果に非常に満足している。来年は出店場所を十分に吟味しつつ店舗を広げていく」と語っている。
統一超商は、中国で▽スターバックス▽アフタヌーンティー(軽食・喫茶)▽コールドストーン(アイスクリーム)──など合計200店以上を展開しており、今回の出資でさらに中国飲食事業を拡大することになる。
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