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マイクロンCOO、茂徳争奪戦で来台


ニュース 電子 作成日:2008年12月16日_記事番号:T00012308

マイクロンCOO、茂徳争奪戦で来台

 
 DRAM大手で経営難に陥った茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)を自陣営に組み入れるべく、米マイクロンの最高執行責任者(COO)、マーク・ダーカン(Mark Durcan)氏が16日、提携関係にある台塑集団(台湾プラスチックグループ)の王文淵総裁とともに経済部を訪問して支持を訴える。16日付工商時報が報じた。
 
 ダーカンCOOは経済部に対し、▽台湾でのDRAM研究開発(R&D)センター設置▽台湾DRAMメーカー数の削減▽台湾でのNANDフラッシュメモリーのR&Dと生産実施──の3点を提案するとみられている。
 
 茂徳は、エルピーダメモリが自陣営に加えることに強い関心を示しているとされ、坂本幸雄社長が先週経済部を訪問、陳民良同社董事長とも会談を行った。