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作成日：2008年12月16日_記事番号：T00012311
ＡＵＯの8.5世代ライン、46型ＴＶパネルの生産に成功
友達光電（ＡＵＯ）は15日、新たに設置した第8.5世代液晶パネル生産ラインで、液晶テレビ用46インチ型パネルの製造に成功したと発表した。8.5世代ラインでの液晶テレビ用パネル製造は域内で初めてだ。16日付工商時報が報じた。
総工費1,000億台湾元（約2,700億円）以上をかけて設置した月産能力４万枚（ガラス基板投入ベース）の同ラインは、来年第３四半期の量産開始を予定しているが、実際には40インチ以上の液晶テレビ市況を見て決定するとみられる。
8.5世代ラインに投入されるガラス基板サイズは2,200mmｘ2,500mmで、46インチパネル８枚分、52～55インチなら６枚に相当する。同ラインは月産能力４万枚の7.5世代ライン（ガラス基板サイズ1,950mmｘ2,250mm）と同棟内に設置される。一棟内に異なる世代の生産ラインを設置することで、生産の柔軟性を高められると期待されている。
