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王品集団、来年は中台25カ所に新規出店


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月17日_記事番号:T00012327

王品集団、来年は中台25カ所に新規出店

 
 ステーキ店や和風料理店を展開する域内レストランチェーン最大手、王品集団は16日、域内企業の先頭を切って忘年会(尾牙)パーティーを開催。戴勝益董事長は、「来年は不景気を恐れず中台で25カ所に新規出店し、1,500人以上を雇用する」と宣言した。17日付経済日報が伝えた。

 来年の新規出店は、台湾では宜蘭や苗栗、雲林など中堅都市を含む15カ所、中国では10カ所の予定だ。売上高は今年比23%増の58億台湾元(762億円)を目指す。 

 同社の今年の売上高は、前年比9.4%増の47億元となる見込みで、株式投資など業務外の投資を行わず、本業に専念しサービスの質を高めたことが成長につながったとした。

 また、戴董事長は間もなく支給される消費券について「3分の1が外食に充てられ、来年のレストラン業界の景気を刺激する。市場規模880億元のうち約1%が王品で使用されることを見込んでいる」と期待を語った。