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新光人寿、内湖の大衆電脳ビルも買収


ニュース 建設 作成日:2008年12月17日_記事番号:T00012329

新光人寿、内湖の大衆電脳ビルも買収

 
 新光金融控股傘下の生保大手、新光人寿保険は16日、台北市内湖科技園区の大衆電脳(FIC)本部ビルを30億3,300万台湾元(約82億5,000万円)で買収したと発表した。新光人寿は12日にも致伸科技(プリマックス・エレクトロニクス)のオフィスビルを買収しており、同社が内湖科技園区に所有するビルは合計9棟、延べ床面積にして7万坪、総投資額は175億元となった。17日付経済日報などが報じた。

 大衆電脳本部ビルは、地上9階、地下3階建てで、延べ床面積は1万2,362坪。新光人寿は買収契約後、改めて大衆電脳と今後6年間の賃貸契約を結んだ。

 新光人寿は内湖科学園区の別の企業とも交渉中で、今週中に10棟所有の目標を達成する見通しだ。新光人寿がこれまでに購入したビルの賃貸率は100%近く、投資報酬率は年4%以上だという。同社は台北市の不動産市場を好感しており、今後も内湖園区のほか、信義計画区などでもオフィスビル購入を検討していく考えだ。