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ライテック、太陽電池モジュール出荷始まる【表】


ニュース その他製造 作成日:2008年12月17日_記事番号:T00012332

ライテック、太陽電池モジュール出荷始まる【表】

 
 光ディスク大手、錸德科技(ライテック)は16日、今月から太陽電池モジュールの出荷を正式に開始すると発表した。出荷量はコンテナ8台分、売上高は1億台湾元(約2億7,200万円)以上に達する見込みだ。来年の生産能力の目標値は120メガワット(MW)で、台湾業界で首位を目指す。17日付経済日報が伝えた。
 
 ライテックは、太陽電池市場への参入が他社より比較的遅かったものの、8月にオランダの太陽電池大手、ショウテン・ソーラー・システムズ(Scheuten)と提携したことによって、短期間で量産態勢に入ることができたとみられている。
 
 同社によると、太陽電池モジュールは今月中に段階的に量産に入り、同じくショウテンと合弁で行う台湾メーカーとして初めての非シリコン系CIGS(銅、インジウム、ガリウム、セレン)薄膜太陽電池事業も、間もなく運営の準備が完了する。太陽エネルギー産業は今後も中長期的な将来性があるとみて、同社では積極的な展開を続ける方針だ。
 
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