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鴻海精密など、台中港物流専用区に進出検討


ニュース 電子 作成日:2008年12月17日_記事番号:T00012337

鴻海精密など、台中港物流専用区に進出検討

 
 台湾企業の回帰投資を促すために整備される台中港周辺の「物流専用区第1期」(面積83ヘクタール)が「経貿営運特区(経済貿易運営特区)モデル地区」に指定される見通しとなる中、鴻海精密工業や日月光半導体(ASE)などの有名企業が物流拠点の設置を検討している。17日付経済日報が伝えた。

 経済部が最近、台湾全土の加工輸出区に進出している大企業を対象に経貿営運特区への進出意向を調べたところ、10社以上が関心を示した。

 このうち、鴻海は台中港の経貿営運特区に物流拠点を設け、グループの従業員の10%を台湾にシフトする考えを表明したという。鴻海が台湾に物流拠点を設ける方針を示して以降、台中港と高雄港が誘致に動いていたが、鴻海は用地が広く、土地計画が完了している台中港を選んだ格好だ。