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台湾の家きん肉、日本が輸入を停止


ニュース 農林水産 作成日:2008年12月18日_記事番号:T00012350

台湾の家きん肉、日本が輸入を停止

 
 高雄県路竹郷の養鶏場で、死んだニワトリから弱毒性の鳥インフルエンザH5N2アジア型とみられるウイルスが確認されたと行政院農業委員会(農委会)が発表したことを受けて、日本の農林水産省は17日、台湾からの家きん肉や調整品、鶏卵の輸入を一時的に停止すると発表した。

 農水省によると、昨年日本が台湾から輸入した家きん肉は5,128トン、調整品は65トン、鶏卵は148トンだった。農委会によると台湾の家きん肉の輸出額は年間2,300万米ドルで、輸出の97%を日本向けが占めている。

 18日付中国時報によると、死んだニワトリの症状はH5N2型とは異なっており、農委会では本当に鳥インフルエンザウイルスかどうか確認を急ぐとしている。